はじめまして。塾長の塩田浩喜と申します。2000年にノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマンが、2008年に発表した『Schools, Skills, and Synapses』という論文には、非認知能力育成について、一般的によく知られる幼児期での重要性だけでなく、思春期以降も大切であることが述べられています。これらのことも念頭に、当塾は小・中・高を対象とする個別指導塾として、2009年に神戸市内で開校しました。当塾では開校以来、心理学をベースとした講師研修を行ってきましたが、初めて塾に通われる方も、今までとは違う塾をお探しの方も、ぜひ一度、あなたに合うかたちで、当塾の雰囲気を体験していただきたいと思います。
塩田 浩喜(Hironobu Shiota)
津ノ国屋学習塾(TSUNOKUNIYA SCOOL)塾長
1977年、兵庫県神戸市生まれ。六甲学院中学校・高等学校卒業。高校2年の1995年1月、阪神・淡路大震災で被災。同志社大学経済学部卒業。
2001年、日立建機株式会社入社、生産管理、販売企画、法人営業などに従事した。2005年には各大学などでの新卒採用活動も担当。
2006年、個別指導『京進スクール・ワン』の新規教室開校に伴い教室長として赴任。2009年3月、株式会社京進 フランチャイズ事業部長賞を受賞。
同年、個人事業にて当塾を開校し独立。小・中・高を対象とする個別指導塾を運営。2011年に法人化し、代表取締役に就任。2021年、高校生と中高一貫中学生を対象とした塾へと移行。
2024年、兵庫教育大学社会人大学院(修士課程)に入学し在学中。研究テーマは心理学。専門分野以外にもリベラルアーツとしての学び。
曽祖父は百十四銀行元頭取の塩田伊三郎、大叔父は阪神電気鉄道元社長の田中隆造。
愛読書は、キャロル・S・ドゥエック『MINDSET(マインドセット)「やればできる!」の研究』、ダニエル・ピンク『モチベーション3.0 -持続する「やる気!(ドライブ!)」をいかに引き出すか-』、ピータ―・F・ドラッカー『Managing Oneself』 From the Magazine(ハーバード・ビジネス・レビュー)など。
【指導理念】「学力と人間性の向上をはかります」「達成体験を通じて自信がつく指導をします」「自立と貢献のできる人を育成します」「国際社会で活躍できる人を育成します」
【メッセージ】「自分を育てるのは自分」という言葉がありますが、主体的自己教育では、自分はどんな職業につこうか、どんな大人になりたいかを、それまでに達成された資質・能力、自分の性格、友達をはじめとする人間関係などを参考にしつつ、考えるようになります。その時期は17歳前後であると、ビューラーという心理学者は言いました。彼女は、その年齢の人達の行動を日記によって研究し、「向上しよう」「今のままでよい」「堕落しよう」の3つに分類できることを明らかにしました。自分の人生を決めるのは自分自身かもしれませんが、一緒に考えていきましょう!